前身の事業所が閉鎖することになり、当時スタッフとして働いていた2人－介護職であった前社長と看護職である現社長－が代表として有限会社を立ち上げたのが始まりでした。「このスタッフと一緒に働きたい、この人たちと一緒なら頑張れる」と思ったからです。多くのスタッフも共に立ち上げに参加し、利用者様、新しいたくさんの仲間との出会いと別れがあり、3つの事業所で力をあわせて、現在に至ります。

20年の間には、サービスを通して利用者さまの生活・人生・生きざまに触れ、日々学びをいただきました。スタッフにも生活上の変化や転機があり、仕事の上でさまざまな悩みや困難にぶつかることもありますが、知恵を持ち寄って取り組み、努力を重ねてきました。

　サービスの提供に際しては、生活スタイルや個性を大切に、人生の楽しみもあきらめることなく、自分らしい生活のお手伝いを心がけています。そのためにも、働くスタッフの生活も大切にしながら、できないことは助け合い、永く共に働くことができる職場の環境整備に努めています。

　これまでかかわってくださった全ての皆様に感謝申し上げます。これからも、現場で働く専門職としての視点と経験を生かして、会社・事業所の運営、サービスの提供に邁進して参ります。

　引き続き、よろしくお願いいたします。